働きながら家事、育児を並立させ、毎日忙しい日々を過ごすって本当にたいへんですよね。
ときには時短で済ませたい思いから夜ごはんを弁当・惣菜などに頼ってしまったり、子供にさみしい思いをさせないためにおもちゃを頻繁に買い与えてしまったり…。
さらに、シングルマザーの場合はお金の管理も気になるところ。
「我慢して節約するのは続かない、でも将来のために貯金はしたい…。」
そんなお母さんは、節約を楽しむという考え方に変えてみてはいかがでしょうか。
楽しみながら節約術をマスターすると、働くお母さんにとってもストレスになりませんし、なにより節約が楽しくなってきます。
将来の投資は早いうちに越したことがありません。
さっそく、ここでは働きながらマスターする節約術を考えてみたいと思います。
節約を継続するコツは楽しめる目標を設定すること

節約というと「我慢」「辛い」などのイメージがあり、わざわざ辛い思いをしてまでする節約なんて…と考えるお母さんもいるかもしれません。
それでも貯金はしっかりやっていきたいですよね。
そこで節約を続けるコツは、「節約=辛いものというイメージ」を捨て、楽しめる目標を決めることです。
日々の行いで結果的に節約ができたのであれば、ご褒美として
「月に1度は外食へいく」
「〇万貯まったら〇〇〇を買う!」
など、楽しめる目標を立ててみましょう。
そうすることで継続して取り組めていつしか習慣化し、
知らず知らずのうちに貯金が増えていきますよ。
まずは節約へ繋がる生活習慣を身につけよう

効率的に節約していくには、まずは生活する上での習慣づけが必要です。
節約は小さな無駄の蓄積に気付くことから始まりますからね。
働くお母さんにとっては毎日が時間との戦いですが、どんなに忙しくても意識すれば節約へと繋がる行動は可能です。
電気ひとつ、水一滴も積み重なれば大きな出費につながるでしょう。
最初に意識的な習慣づけができれば、日常生活に支障をきたすことなく当たり前のように節約できますよ!
毎日使うものこそ長く持つものを選ぶ
節約を意識するお母さんは、鍋やフライパンなどといったアイテムも安い物を選びがち。
ですが、安いものは長持ちせず、結局何度も買い換える羽目に…。
そこで少し奮発してでもいいものを選ぶ習慣を身につけましょう。
例えば鉄のフライパンや厚手の鍋などは使い込むほどいいものもあり、一生使うものなのであれば惜しむ必要はありません。
こういった消耗品ひとつひとつを見直して、長持ちする物を選べば、無駄な出費を減らせるので、結果的に節約へと繋がるでしょう!
つけっぱなし・だしっぱなしにはペナルティを

日常生活においてよくある無駄が「つけっぱなし・だしっぱなし」。
- 歯磨き中に水のだしっぱなし
- お風呂ではシャワーをだしっぱなし
- トイレや階段の電気つけっぱなし
など、分かってはいても意識していないとできないという方は多いはず。
とはいえ、お母さんだけが意識しても節約にはなりません。
家族がつけっぱなし・だしっぱなしにするのを防止するために、ペナルティ方式を設けてみましょう。
ペナルティとしておすすめしたいのが「マッサージ」や「お手伝い」。
子供がつけっぱなし・だしっぱなしにしたら肩をもんでもらったり、家事を手伝ったりしてもらうのです。

親子の触れ合いにもなりますし、ペナルティなのにお母さんは嬉しいですよね。
こういったペナルティを工夫して取り入れ、節約に意識を向けてみましょう。
子供と節約を楽しむなら「なんでも手作り」がおすすめ
無駄なものをなくす努力をしているうちに、たどり着くのが「手作り」です。
節約していく上で最も効果的といっても過言ではありませんし、子供と楽しみながら取り組めるのもポイント。
子供は物の大切さを学び、無駄を無くすことで環境に優しい取り組みにも繋がります。
たとえば手作り石鹸はおすすめしたいアイテムの一つで、節約しているお母さんのほとんどが実践されています。
石鹸の作り方は簡単で、苛性ソーダや精製水、オイルなどの材料を混ぜて固めるだけ。
なので、不器用なお母さんでもすぐに取り組めるでしょう。
また廃油を使った節約石鹸もおすすめです。
手作り石鹸は使い心地が良くて、一度作ると市販の石鹸に戻れない…。
簡単に作れるので、ぜひ一度実験感覚で取り組んでみましょう!
作り置き節約料理
働くお母さんの場合、残業がある日の夕飯はスーパーで買った惣菜やテイクアウトに頼ってしまう方も多いでしょうが、やはりこれも続いてしまうと節約にはなりません。
なので、時間が遅くなっても惣菜を買わなくて済むように、休みの日などに作り置き料理をしておきましょう。
日にちが持つ常備菜を2,3品作っておくだけでも作っておくだけで全然違います。

まっすぐ家に帰れて、節約も出来て、子供と触れ合える時間もとれて一石三鳥!?ですね。
生活用品はDIYに挑戦する
生活用品や収納用品などは、他のもので代用したり、DIYしたりできないか検討してみてはいかがでしょうか。
今やDIYは世間のブームですから、ネットで少し調べれば色々なアイディアが出てきますし、100均のアイテムを数点組み合わせただけで、買えば2000円程する家具が作れることも。
DIYは子供と一緒に楽しめるので、自粛中や週末の「おうち遊び」にもおすすめでしょう。
ただし、DIYをする場合、たくさんの道具を必要とするものは節約に逆効果なので、その点には注意が必要です。
前もって100円ショップやホームセンターなどで下調べし、どれくらいかかるのか・買えばいくらするのか・どのくらいの時間で完成するかなど計画的に進めてみましょう。
まとめ:働くお母さんでも効率的に節約していこう!
ここでは、楽しみながらの節約術をご紹介しました。
内容としては「お金を貯金箱に入れる」のではなく、楽しみながら日々の生活品を工夫する、といったものになっています。
世の働くお母さんやシングルマザーは、日々色々なことに追われて忙しい毎日を過ごされているでしょうが、将来を考えたら貯金もしっかりしていきたいお母さんは多いはず。
そのために必要なのが日頃の習慣です。
難しく考える必要はなく、ただ日常のちょっとした無駄に気付くことで大きな節約に繋がるでしょう。
継続して節約していくためには楽しむことも必要なので、もしも節約している意識を持たずに楽しめるような節約術があるなら、そこから始めてみましょう。
あなたに合った節約術を実践し、効率的にお金を貯めてってみてください!
