介護のキホン

スクーリングってこんな感じ? 介護職員初任者研修を受けてみました!

一般的に介護士の仕事は高齢者の介護をするヘルパーのような仕事だと思われているようですが、その中でも特に「身体介護」をするためには介護士としての資格が必要になります。

その資格を取得するためのはじめの一歩が研修が介護職員初任者研修です。

全く別ジャンルから介護職に転職される場合、スクールはどんな様子か気になりますよね。

そこでこの記事では、実際に研修を受けた方の体験談をまとめています。

ぜひ、ご覧になりこれから資格を受ける参考にしていただければ幸いです。

専業主婦から脱出!?初任者研修を受講

当時、私はただの主婦でした。

5人家族のうち子供はすでに独立していて、旦那との2人暮らしだけだと今後もあるし…とぼんやりとは考えていました。

そして、ある日ひらめいたのです!

「私も何か資格を取ってもう一度輝きたい!!」と。

「う~ん、何の資格を取ろうかな、何が出来るかな?」と思ったのですが、私が一番得意とするものはやはり家事です。

そこで思いついたのが「私にも人のお世話をする仕事ならできるかも?!」ということ。

長い間、専業主婦として子供達の世話をしてきたのですから、介助やお食事のサポートは苦労せずにできます。

と、意気揚々と介護職員初任者研修のスクールに通うことを決心したのでした。

確か今から5年程前の平成26年当時、介護職員初任者研修は約13万円前後だったと思います。

少し高いかもしれませんが、価格はスクールによって違うようです。

私は何をするにしても遠い所は面倒なので、金額面に関してよりも、家から近いスクールを選びました。

一般的には、6~15万円ぐらいが多いようですが、条件によっては無料で受けられることもありますから、スクールの選び方はそれぞれの考え方だと思います。

カリキュラムは厳しいものではない

実際のカリキュラムですが、特に大変だった記憶はありません。

全部で130時間、約3か月の通学をしましたが、学生気分が味わえ、モチベーションも上げて勉強に臨めました。

講師はほとんどの人が女性で現役バリバリの人が多かったと思います。

話も分かりやすくて、楽しく研修を受けることができました。

さまざまな年齢層の方が受講

1回のカリキュラムに受講者は20人ぐらいでした。

やはり、私のような主婦や子育て中のママさん、中年男性や初老男性、若い女性、若い男性まで本当にさまざまな年齢層が通っていました。

その中でも特に記憶に残っている人がいます。

それは、同じ受講者の子育て中のママさんでしたがちょっとあか抜けない可愛さがある人でした。

話してみると感じも良くて誰にでも好かれるといったタイプの女性です。

そして、講師の中にはすでに自分で介護事務所を開業している人もおり、その子育て中のママさんは開業している講師の方に「うちの介護事務所の仕事をしないか」とスカウトされたのです。

ひょっとすると彼女を「介護職に向いている」と素早く感じ取り、早めにスカウト活動をしたのかもしれませんね。

とにかくスクールの最中でも「思わぬ」求人のオファーが来ることがあるのだなと実感することができました。

 スクーリングの体験

カリキュラムの中には机上で受ける授業と実習にあたる実地があります。

かつてのホームヘルパーの資格取得には施設で実際に体験しながらの実習があったようですが、私が受けた研修では受講者同士で行う実地練習でした。

実際の人間を相手にお世話の練習をするというのも、正直照れるましたが、当研修で「身体介護」をすることを目的に資格を取りに来ているのですから、そんな甘いことは言っていられません。

主な実地練習はベッドメーキングや人形を使っての清拭・衣服の着脱、ベッド・車椅子の移乗、歩行介助、もちろんオムツ交換もあります。

鮮明に覚えているのが受講者同士でペットボトルの水(湯)だけでシャンプーをするという講習です。

ベッドに寝たきりの方の洗髪なので頭にはビニールを敷き、水道がないのでペットボトルの水だけでシャンプーするというものでした。

そのような寝たきりの方の介護の必要性をひしひしと感じることができ、介護士という仕事の素晴らしさを実感したものです。

 修了試験はやはり緊張する

そうやって数々のカリキュラムをこなし、最後には試験を受けるわけですが...。

やはり緊張します。

試験でのNG行動ですが、私の場合介護にあたる介護者の役の方をつい「お婆ちゃん、お爺ちゃん」と呼んでしまうことでした。

利用者さんを「お婆ちゃん、お爺ちゃん」と呼ぶことは失礼になります。

また「患者さん」とも呼んではいけません。

もう1つは、つい声をかけてしまうこと。たとえば、利用者さんをベッドから車椅子に移乗させる時に「せ~の!」とか「1,2の3!」などと言ってはいけないと注意されていたのですが、力を入れる時に何度も言ってしまいそうになりました。

そんな緊張の中で受けた試験でしたが、ほとんどの人が合格しているようでした。

介護職員初任者研修終了課程の試験は落とすための試験ではなく、学んだことの振り返りのような内容だと聞きます。

まず落ちる人はいないようですが、もし落ちたとしても追試で合格できるようです。

 資格を取得後の感想

この研修中からすでに介護士として働いている人も何人かいましたが、パートとして働きたかった私には、ぴったりくる条件の仕事が見つかりませんでした。

介護士は人手不足で引く手あまただと聞きますから、今後も条件にぴったりな仕事が見つかれば、ぜひ現場で働いてみたいと思います。

 おわりに

体験談にも紹介している通り、介護職員初任者研修はそれほど難しい試験ではなく、様々な層の方が介護職に就かれようとして、スクールに通っているのがわかりますね。

今回のケースでは「家に近い」スクールを第一優先として学校を選択したようですが、職場に近い、子供の送り迎えに近い、金額が安い、最短で修了できるなど、ニーズは人それぞれ。

ぜひ資料を確認して、あなたにピッタリのスクールを選んでみてください。

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