介護のキホン

【介護職は休めない?】風邪を引いたら休む事が大切と考える3つの理由

2021年度になってもコロナ旋風が吹き荒れていますが、風邪やインフルエンザもかかったら辛いですよね。

ヘルパーもそれは同じ。熱が出て休んでしまうと、現場には迷惑をかけるしお給料は引かれてしまいます。

とくに働くお母さんの場合、つい頑張りすぎてしまい無理して出勤してしまいがちです。

最近ではコロナが心配されていますが、実はインフルエンザや風邪も冬の季節は特に気を付けたいもの。

少しでも無理をしてしまうと、意外に長引きますし施設での感染拡大の心配も増えてしまいます。

それでもシフトでの人手不足などもあり、うかうかと休めないといったケースもありますよね。

そこで、この記事では風邪をひいた際に休むべき理由と、欠勤する際に気をつけることをまとめました。

風邪をひいたら休むべき!その理由3選

介護職を行う上で、風邪をひいたら休むべき理由ですが、大きく3つあります。

ヘルパーが休むべき理由
  1. 利用者に迷惑をかけてしまうから
  2. 風邪をこじらせるとお金がかかるから
  3. 風邪をひいたまま働くと事故のリスクがあるから

意外に気が付かないのは、風邪をひいたまま働くと利用者に迷惑をかけてしまうばかりかあなたの身体やお財布にもダメージを与えるという点です。

良かれと思って出勤したら「なんで出てきたの?」なんて言われないよう、風邪をひいたら休むべき理由をひとつずつ順番にみていきましょう。

休むべき理由1.要介護者やスタッフに迷惑をかけてしまう

風邪をひいたまま出勤すると普段のパフォーマンスが発揮できないばかりか、利用者に風邪をうつしてしまうリスクが発生します。

介護が必要な高齢者は免疫機能が低下しており、ちょっとした風邪が原因で高熱が出たり、肺炎になったりしてしまう可能性があることはもうご存知のはず。

介護施設であれば感染も広がりやすいので、個別の対応や感染症への警戒も必要になるでしょう。

自分がつらいだけでなく、利用者にもつらい思いをさせてしまうので、風邪をひいてしまったら素直に休むのが一番です。

休むべき理由2.風邪をこじらせるとお金がかかる

風邪が悪化すると、余計にお金がかかります。なぜなら病院に行ったり長期間休んだりする必要があるからです。

自給換算1000円の人が1日休むと、月の給料から8000円程度差し引かれます。これは結構手痛い金額ですね。

さらに風邪をこじらせると1日の休みでは済まなくなります。

3日、4日と休みが続き、もしも夜勤を休まなければならなくなると3万円、4万円も差し引かれてしまう計算になります。

そこに病院の受診料やお薬代もかかると、風邪が治っても頭が痛くなる金額が出て行ってしまいます。

風邪のひき始めであれば、しっかり休むと治る場合も多いです。

無理せず休んだ方がお金がかからない場合も多いので、身体がおかしいと感じたら早めに休むようにしましょう。

休むべき理由3.風邪をひいたまま働くと事故のリスクがある

身体がつらいまま働くと事故のリスクも高まります。

なぜなら風邪の症状により気が散ってしまい、集中力や注意力が散漫になってしまうからです。

熱や鼻水、喉の痛みがあると、普段通りの動きをするのが難しくなります。

とくに熱の症状が強く出ていれば、頭がぼーっとして集中力が途切れることもあるでしょう。

食事の際の服薬ミスや、移乗介助や排せつ介助の際の安全確認のミスにつながる可能性が出てきます。

このように風邪をひいたまま働くと重大な事故を起こしてしまう可能性があります。

ですから、風を引いた場合にはしっかりと休んで万全の状態で仕事をしましょう。”

風邪で欠勤する時に気をつけること

欠勤する時に1番気になるのが、他の職員からどう思われるかですね。

ただでさえ大変な現場に穴をあけてしまい、穴埋めのために普段よりも頑張ってもらうのですから気を遣うのも当然です。

ですが、職場の人たちへの思いやりを持って、誠実に対応すれば必ず悪いようにはなりません。

そこで、ここでは欠勤する時に最低限気をつけることは以下の3つです。

スタッフへの気遣い
  1. 必ず出勤時間前に欠勤の連絡すること
  2. 周りの職員へ謝罪と感謝を伝えること
  3. 良くなった気がしてもゆっくり休むこと

この3つを守っていれば文句を言われることもないでしょう。

誰でも体調不良になることはありますので、休むときはお互い様です。

気持ちよく休んで、気持ちよく休ませてあげるのが良い職場だと思いましょう。

それでは、具体的にどのような内容になるかを解説していきます。

チェック1必ず出勤時間前に欠勤の連絡する

欠勤の連絡は早ければ早い方が良いですし、連絡が早ければ他の職員も心の準備ができます。

休みが出ると当日の勤務や各職員の動き方を調整する必要がありますが、早めに連絡することで、他の職員に代わりに出勤してもらったり、入浴介助の担当を変更してもらうなどの対策ができます。

少なくとも出勤時間前に連絡することで現場の混乱を避けるられます。

特に夜勤の調整は難しいので早め早めに連絡するのがベストですし、有給が残っているなら有効活用もしてみましょう。

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チェック2 周りの職員へ謝罪と感謝を伝える

休む際は職員一人ひとりに謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。なぜなら、気持ちが伝われば、周りも納得してくれるからです。

欠員が出ると負担が増すので、快く思わない職員がいるのも事実です。

陰口を言ってしまう職員もいるかもしれません。

ですが休んだことにムッとしていても、顔を合わせた時に感謝されて謝られると「しょうがないな」という気持ちになります。

また、休んだことを謝罪し誠実に対応している職員を悪く言えば、陰口を言った職員の立場が悪くなるでしょう。

これは当たり前の事ですが、普段からあなたが頑張っていれば、少し休んだくらいで周りから悪く言われることはありません。

謝罪と感謝の気持ちが相手に届けば、必ず受け入れてくれますよ。

チェック3 良くなったと思っても自主的に休みをとる

休憩時間が定まっていないヘルパーの仕事は、ついつい自分の労働を増やしがちです。

そこで風邪の時には業務の合間を縫って、自分から積極的に休憩を行いましょう。

夜勤はある程度まとまった時間が取れる場合が多いので、普段できない事務作業や優先順位の低い作業の時間に当ててしまいがちです。

日中に時間が取れない分夜勤で集中して作業を終わらせてしまうのが効率的と言えます。

ですが疲労は確実に溜まっていくので、10分でも良いのでリラックスできる時間を設けると良いでしょう。

少しリフレッシュするだけで溜まっていた疲労や仕事のパフォーマンスが変わってきます。以下のようなリラックスもおすすめです。

  • 足を延ばしてリラックスできる姿勢を取る
  • しばらく目をつぶる
  • 仕事のことを考えないようにする

動かなければいけない時間以外は、すべて休憩でも良いくらいです。

とくに夜勤中は積極的に休みましょう。

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まとめ

風邪は長引くとやっかいなものです。

休むときは途中で身体が良くなっても、しっかり休みましょう。

良くなった気がするだけで、身体はまだ万全じゃない可能性があるからです。

仕事を休むのはある種の非日常です。

仕事へのストレスや、責任感から精神的に解放されるので、身体が軽くなったように感じるかもしれません。ですが、実際には身体は本調子ではない場合が多いです。

動きたくなるのもわかりますが、無理をしてしまえば、風邪をこじらせてしまう原因になります。復帰してもすぐにまた休むようでは、周囲もあまり良い顔はしないでしょう。

あなたが無理をしたくなる気持ちもわかりますが、周囲の為にも自分の為にもしっかりと休養を取る必要があります。

つらい時は無理せず自分をいたわってあげてくださいね。

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