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【知っトク】介護職での妊娠期間に出来ない介助|産休期間などを解説

ある日突然やってくる「妊娠」。それは働くお母さんにとって大きなターニングポイントです。

とくに介護現場においては、妊娠期間をどう働き、どう過ごしたらいいのか気になりますよね。

妊娠中のお母さんは赤ちゃんに血液を通して栄養を送っているため、倦怠感や疲労感をはじめ、いつもとは違った状況に陥りがちになります。

そこで今回は介護職で妊娠した場合、どのような対応をするのがベストか考えてみたいと思います。

妊娠に気がついたら、まずすべきこと

自分が妊娠しているかもしれないとき、真っ先にすることは「産婦人科に行き、正式に妊娠と判定してもらう」ことになります。

妊娠が分かったといっても自分で妊娠検査薬などを使って判断しただけではあまりよくありません。産婦人科に行き医師による審査を受けて判断してもらいましょう。

妊娠初期・中期・後期の状況をよく把握しておく

妊娠中は初期、中期、後期とそれぞれ体調が変わってきます。

できれば今のうちにそれぞれの症状をしっておき、準備しておきましょう。

妊娠初期をチェック

第4週目くらいになるとやけに眠くなったり、つわりがひどくなるなどの症状が出始めます。

この時期の食事や排せつなどの介助は外す施設が多いです。

妊娠中期をチェック

妊娠16週から27週は安定期と呼ばれる時期で、徐々にお腹もふくらんできます。

おむつ交換の時にはお腹がつかえるようになりますから、注意が必要です。

妊娠後期をチェック

胎児の成長とともにお腹が大きくふくらみます。立ったり横になったりしていても腰などに負担がかかる状態です。ある程度の運動は必要ですが、なるべくお腹周りに圧をかけず、安静にすることが大事な時期です。

妊娠初期中に上司へ報告する

妊娠が分かったら、初期段階であなたの現場にいる直属の上司に報告をしましょう。

現場ではあなたが妊娠したことを受け、できること・できないことを判断しシフトを組みますので早ければ早いほどいいでしょう。

あなたもご存じの通り、介護の現場は人手不足が慢性的に続いている状態です。ですがあなたは無理をせず、出来ないことはしっかりと伝えておきましょう。

妊娠中の介護業務で気をつけたいこと

介護の仕事では、妊娠している間にもできる介助と控えたほうがよい介助があります。

とくに以下の内容が含まれると要注意です。

控えたほうが良い介助
  1. 重いものを運ぶ介助
  2. ずっとたっている業務
  3. 匂いが強いものに対する業務

3に関してはつわりなどを配慮して、食事やおむつ交換などの介助からは外れることが多いです。

あなた自身も「辛い」と感じることがあるならば、迷わず上長と相談のうえ業務担当を決めてもらいましょう。

妊娠中の夜勤勤務はどうなる?

妊娠期間中の夜勤勤務ですが、基本的にシフトに入ることはできません。

もしあなたが通常夜勤シフトに入っていたとしても、妊娠の報告を受けた時点で外されるケースがほとんどです。

理由としては、安定期までの女性の身体はデリケートなため万が一の事を考えて…と考える施設がほとんどです。

とくに夜勤は体力を消耗することが多いため、赤ちゃんにもよくない影響があります。もしあなたが「稼ぎたい」と考えていた場合でも妊娠期間中は極力夜勤は入らない方向で調整してもらいましょう。

産休は6週間前には取得可能

介護職において、妊娠期間中は身体に負担をかけないよう注意することが大切です。

そして、定期的な検診に行くことも必要となります。とくに36週を迎えた辺りからは週に1回は妊婦検診を受けるようにしましょう。

気になる産休ですが、お産がはじまる6週間から産後の8週間が対象となっています。

産休のカテゴリ
  1. 産前休業・・・出産予定日の6週間前(双子の場合は14週間前)から取得可能
  2. 産後休業・・・出産の翌日から8週間は就業できない(ただし産後6週間を過ぎ、本人が請求し医師が認める場合は可能となる

労働基準法第65条では「産前6週間(多胎妊娠の場合は14週)以内に出産する予定のものが休業を請求した場合、就業させてはならない」と定めれています。

ですから、この時期にあなたを勤務させることは施設的にもNGですので憶えておきましょう。

また健康保険に加入している場合には保険により出産手当金が支給されます。

あなたがすでに退職している場合でも、1年以上継続して同じ職場に勤務していた場合には受け取れるケースがありますから、健康保険組合に問い合わせてみることをおすすめします。

自分の身体と赤ちゃんを大切にする

冒頭からお伝えしていますとおり、介護職で働きながら妊娠が分かった場合には早めに産婦人科に行き職場に報告を入れましょう。

そして現場のスタッフにも周知してもらうことが大切です。妊娠中は母体に大きな変化が生まれるため、初期や後期に関わらず働き方に配慮する必要があります。

もしあなたの職場が上記のような知識がなく妊娠中も同様に働かせる場合には、有給や給食願を出し、福利厚生がもっとしっかりとした介護施設に転職を考えてみるのもいいでしょう。

まずはあなたと赤ちゃんの健康を第一と考え、上手に妊娠期間を過ごしてみてください。

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