どの仕事をしていても辞めたいと思う時ってありますよね。
介護職も同じです。夢を持って介護の世界に飛び込んだとしても、急に介護職を辞めたくなる時はあるのです。
さて、それはどんな時でしょうか?今回は介護職を辞めたくなる理由を5つ紹介していきましょう。
介護職を辞めたくなる理由その1.体調がすぐれない

介護の仕事をやめたくなる理由の1つめは、体調がすぐれない時です。
介護の仕事は肉体労働がメインです。入浴介助やオムツ交換など、体を使う仕事が多いので、どんなに気を付けていたとしても腰やひざ、手首などを故障してしまうことがあります。
その怪我が一時的なものならいいのですが、慢性化してしまうと大変です。
仕事をするたびにつらい思いをしなくてはなりません。テーピングやコルセットをしたとしてもしんどいなと感じる人もいるでしょう。
また夜勤のある仕事のため、どうしてもこの日は昼間働いて、次の日は夜働いてと変則的な勤務にあってしまいます。
体調管理はスケジュールをいつもチェックする。疲れたら休むなど自分なりの工夫をして次の日に備えます。
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また腰などの予防には、ご紹介した5つのアイテムのコルセットが役立ちます。
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介護職を辞めたくなる理由その2.想像と現実が違った

介護の仕事をやめたくなる理由の2つめは理想と現実が違うからです。
介護の仕事は多忙ですし、要介護者と接するお仕事なので手を抜くことが許されません。
定時の業務をするだけで一日が終わってしまうことも多々あります。
食事も食べさせて終わりになってしまうことや、レクリエーションの時間がなかなかとれない、というケースもよくあります。
せっかく介護職員初任者研修を終え、期待に胸を膨らませて入ったのに「寄り添えていない」「理想と違った」と思う場合も少なくはありません。
まずはその「忙しい現場」に慣れるのを目指す事が第一ですが、現場での忙しさは実際どうなのか。
まずは見学などでわかる部分だけは把握しておくとよいでしょう。
介護職を辞めたくなる理由その3仕事が忙しいから

介護の仕事をやめたくなる理由の3つめは、想像以上に仕事が忙しいからです。
先ほども述べたように介護の仕事はとても忙しいです。毎日毎日やることがたくさんあります。
朝出勤してきて、おむつ交換や食事介助から始まり、入浴介助やレクリエーションの仕事をこなさなくてはなりません。
また介護の現場は常に人手不足です。
ですから1人1人に掛かる仕事ははっきり言って多いです。毎日毎日、多くの仕事をこなします。
このようにあまりの忙しさに嫌気がさして「もう少し楽な施設に行く」と言って転職してしまうのです。そういってまた人手が減っていき、残った人の負担が増えていきます。
介護職を辞めたくなる理由その4.シフトの希望が通らないから

介護の仕事をやめたくなる理由の4つめは、シフトの希望が通らないからです。
大体の場合は、希望休を月に3日はとってもいいと決まってはいますが、希望シフトを勝ち取るには早く希望の休みを申請したもの勝ちだったりもします。
特に子供がいる人は早めに予定が決まっていて希望休が取れますが、独身で若い人は難しい傾向にあります。
もしどうしてもこの日に予定を入れたい場合は上司に相談するか、スタッフ同士で休みを交換できるか相談してみるとよいでしょう。
介護職を辞めたくなる理由その5.女性が多い職場だから
介護の仕事を辞めたくなる理由の5つめは、女性が多い仕事だからです。
介護士として働くのは主に女性が多いです。男性の介護士もいますが、割合的には女性のほうが大半になります。
女性が多い職場の場合、細かい点に気づく人が多いため言葉への注意が必要な場合があります。
とくに気を付けたいのが噂です。うっかり内緒で仕事の内容を先輩相談したことがウワサになる事もあります。
また、上手にやっていかないといじめや悪口の標的になってしまうなど、やっかいな出来事に発生するケースも。
ターゲットになってしまったら仕事だけではなく、人間関係でも疲れてしまいます。このことから辞めてしまう人も少なくはありません。
女性の職場をうまく渡り歩いていくベストな方法は、悪口を言わない・悪口に便乗しない、客観的な視線を保つことです。
悪口は信頼を失うばかりか、結果として自分に返ってきます。対象にならないためには、注意していくのがベストです。

まとめ

介護職をが辞めてしまう理由の5つをまとめてみました。
たしかに、介護士はやりがいがありますが、このような理由からスタート時点で介護職を諦め、辞めてしまうスタッフも多く存在することは残念ながら少なくありません。
ですが、逆に非常に恵まれた環境にあり人間関係も良く、スタッフに恵まれ仲間同士、長い付き合いが続くといったケースもよく聞きます。
「介護職に疲れた」とならないためにも、ここで紹介した内容をふまえ、介護職員初任者研修を終えた後の施設見学でのチェックもぜひ参考にして、良い施設からのスタートを切ることも大切です。
体調管理にはくれぐれも注意し、気を引き締めて介護職をスタートさせましょう。
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