2020年度からスタートした新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活の一番の変化はなんといっても「自粛」と「マスク着用」ですね。
春の季節は花粉症などの対策もあり、マスクをする人は多いですが、現在はほとんど「マスクをしていなければならない」状況にあります。
このような状況のなかでも普段の生活は続いており、とくに対面で行わなければいけないのが「面接」。
最近ではZoomなどを使ったウェブ面談も多くなってきましたが、ヘルパーなど介護施設での面談はどうしても要介護者とのお付き合いが基本になるため、面接も対面で行われる事が多いです。
そこで今回は「マスクをつけた面接」において、あなたが気を付けた方が良いポイントなどについてまとめてみました。
マスクをつけていても面接は基本的に同じ

面接官などはあなたにウイルスが感染しないよう、マスクを着用していると思いますが、基本的に介護職の面接はマスク着用以外、通常の面接と何も変わりません。
もし気になる場合面接前に電話を入れ、心配な点は聞いてみたほうがよいでしょう。
主なチェックポイントは以下のような内容ですね。
- 面接中はマスク着用か?
- マスクをしないでも面接はOKか?
- その他、何か衛生面で気を付けた方がよいことはあるか。
面接官はマスクをしていても「あなたはマスク着用をしなくてもいい」場合があります。
その時でも、念のためマスクは準備していきましょう。またハンカチやティッシュも面接時には持っていくといいでしょう。
もし面接後に施設内を見学する場合にも役に立つからです。
また先方が「マスクを付けなくていい」といったとしてもあなたが不安になるケースもありますよね。
そういった場合は逆にマスク着用の申請をし、許可を得ておきましょう。
また、あなたがエージェントを通じて面接する場合には、上記の質問は転職サイトのエージェントに質問する内容となります。
不安な点は、先にすべて解決しておくとよいでしょう。
面接前には手洗いやうがいをしよう
コロナ対策としての面接では、事前に準備しておくことがあります。
それが手洗いとうがいです。
面接前、最寄りの駅のお手洗いでも結構ですので、手洗いとうがいを済ませておきましょう。
またこの際にマスクがずれていないかなど、鏡でチェックしておくといいでしょう。
コロナ対策の面接では、お互いの表情が見えにくいのがデメリットとなります。
ですので、こういった微妙な点でも正しておくことは、あなたの評価にもつながります。
また介護職・ヘルパーとしてデビューする際にも、こういった手洗いはうがいは習慣化しておくことは、コロナ対策における介助ケアにもつながります。
ぜひ今のうちから徹底しておくといいでしょう。
マスク着用の方法と種類
マスクをつける理由について改めておさらいしておきますと、自分の咳はもちろんのこと、相手の咳やくしゃみの飛沫拡散を防ぐなどが期待できます。
面接の際も同様です。ここでマスクと顔の間に隙間ができてしまうと、マスク本来の効果が発揮されませんから、ぜひ正しいつけ方と種類についてマスターしておきましょう。
マスクの正しい裏表やつけ方は商品に同封されている説明書や、パッケージに記載されている説明をもとに着用しましょう。
またマスクの種類は、その用途によって次の3種類に分けられます。
- 家庭用マスク
- 医療用マスク
- 産業用マスク
あなたが介護職や面接などで使用するマスクはほとんどの場合1.の家庭用マスクですから、あまり神経質にならず、正しい装着方法だけ気を付けていればOKです。
マスクは白や無地のものがベスト
マスク不足などの状況から、最近は黒やピンクなどのカラーマスクを使っている人も多いですね。
ですが、介護職の面接ではなるべく無地や白地のマスクを着用していきましょう。
マスクはもちろん感染症対策の一環として重要ですが、面接ではさらに「あなたの印象」を決めてしまうアイテムとなっています。
もし白いマスクが手に入らない場合に、ブルーやピンクなど、淡い単色マスクの着用をおすすめします。
面談中は極力マスクを触らないようにする
面接も後半になると、ついマスクが気になって直そうとしてしまうことがあるでしょう。
ですが、極力面接が終わるまでマスクは触らないほうが良いです。
またそれに伴い髪などに触れる行為もあまりおすすめしません。
準備は万全に。すぐに髪がほつれないようしっかりまとめておきましょう。
おわりに
最近ではマスクをつけて面接することは一般的となりつつあります。
さらに体温チェックなどもしてくれる施設も多いです。
こういった手厚いサポートがあればあるほど「ホワイト施設」の指標になりますから、面接側のチェックもできますね。
マスクを装着しての対面面接は、お互いの顔が見えづらいですが、逆にそれだからこそこういった微妙なサポートが信頼関係を構築する可能性があります。
またこれから仕事をお探しの場合は、おすすめの転職サイトもご紹介していますので
ぜひご参考にしてみてください。
コロナにも負けず。ぜひ、あなたのヘルパー面接の対策にマスク対策をお役立てください!
